「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる。」
古代ギリシャの数学者ピタゴラス
数千年もの時を超えて、怒りでプンプンしている私に、彼が語りかけてくれました。そう、ようやく届いた新築マンションの駐車場サイズ表を握りしめて、絶望していた私に。我が家の愛車アルファードが、マンションの駐車場に一切入らないことが確定した瞬間に。
今回は、愛車がマンションの駐車場に入らないという絶望の淵から私がひねり出した、ズボラを死守するための選択肢をご紹介します!
担当者が濁したマンション駐車場の真実

契約時、担当者から「もしかしたら、今のお車はギリギリ入らないかも」と軽く言われてはいました。しかし、「最新のタワマンだし、少しくらいオーバーしてもなんとかなるでしょ」と、根拠のない希望的観測で見切り発車をしたズボラな私。純粋無垢な私は、彼の「も・し・か・し・た・ら」の言葉の奥にある真実を読み取れていなかったのです。
結果は、見事なまでのサイズオーバーでした。重量も、横幅も、そして高さも。一切の情け容赦なく規格外です。そして驚くことに平置きも1台もなし。
「え、最新のタワーマンションよ? 誰向けの駐車場なの?」「絶対最初から入らないことわかっていたよね?」とプンプン、カッカッモードになりましたが、怒りに引っ張られても現実は1ミリも変わりません。アルファードが急に縮むわけでも、機械式駐車場が広がるわけでもないのです。
あぁ、勉強不足〜悔しい〜。でもね、こういう時こそ、冷静さを取り戻し「がんばらない暮らし」を守るための生存戦略を立てましょう。
マンション駐車場問題!ズボラを死守するための3つの選択肢

じゃあ近隣の月極駐車場を探すか、と思いきや、ここは駅近物件。相場を調べてみると高い〜。おまけにマンション側は「こちらでも探してみますね」とは言ってくれているものの、その後の連絡はなし。
他人の連絡を待ってヤキモキするのは、最高にエネルギーの無駄です。コントロールできない「他人の動き」に期待するのは手放して、自分たちで選べるカードを切るしかありません。
今の状況を打開するためには、車への執着か、敷地内という利便性か、あるいは「これまでの生活習慣」のどれかを手放すしかありません。私が考えた現実的な選択肢は以下の3つです。
選択肢1:近隣駐車場を借りる
愛車に乗り続けるなら、近隣の駐車場を借りるしか選択肢はありません。
- メリット: 快適な愛車(アルファード)に乗り続けられる。
- デメリット: マンションより駐車場代が高い。マンションからの徒歩移動が発生する。
駅近の高い駐車場代を払った上に、移動が発生する。これを根性で乗り切ろうとするのは考えただけでストレスでしかありません。夜遅い息子の送迎もストレス。まぁ、歩く分をダイエットと捉えたらいいのか?そして、今のところ、空きが見つけられない現実。
選択肢2:機械式駐車場に入る車に買い替える(ダウンサイズ)
敷地内に停められないというストレスを、根本から断ち切る方法。
- メリット: マンション敷地内に停められる。移動ゼロ。(でも機械式から出し入れは面倒)
- デメリット: アルファードの広さ・快適さを失う。
今の車が乗り心地が良すぎて手放したくないという自分の執着を感じています。しかし、冷静に自分たちの日常を振り返ってみると…7人フル乗車で出かける機会は、習い事の車出しくらい(笑)移動も待機も車内でのんびりできる部分がお気に入りでしたが、車にライフスタイルを合わせるのではなく、今の「住環境」という現実に合わせて車を選ぶのは柔軟性があって嫌いじゃない。
敷地内に車があるというラクさは、車の広さ以上の「余白」をもたらしてくれる可能性もあります。
選択肢3:いっそ車を手放す(タクシー&レンタル使い放題)

駅近で駐車場代が高いからこそ、最も合理的になる「所有を手放す」という選択。
- メリット: 車の支払い、高額な駐車場代、車検、保険、ガソリン代がゼロになる。
- デメリット: ふらっと出かけるハードルが少し上がる。
駅近のバカ高い月極駐車場代に加えて、アルファードのローン、ガソリン代、保険、税金。これらを合計すると、毎月とんでもない額が消えていきます。
「その維持費を、すべてタクシーやレンタカー代に回したらどうなるか?」
日常のちょっとした移動や雨の日の買い物は、アプリでサクッとタクシーを呼ぶ。ドア・ツー・ドアだから雨にも濡れません。そして週末の遠出の時だけレンタカーを借りる。維持費を丸ごと移動費に変換すれば、意外と金額は変わらないどころか、運転手付きのVIPな移動が日常的にできてしまう計算になります。
車を持たないというズボラ極まりない選択が、実は一番贅沢でラクな正解になる可能性すらあるのです。
まとめ:執着を手放せば、もっとラクな道が見えてくる

最新マンションの機械式駐車場にアルファードが入らない。平置きの空きもない。管理会社からの連絡もない。絶望的な状況に思えますが、少しだけ見方を変えれば、私たちが選べる道はいくつも用意されています。
- 近隣駐車場を借りて今の安定と手間(運動)を取る
- 環境に合わせて、車をサイズダウンする
- 所有を手放し、タクシーやレンタルで身軽に生きる
どれが正解かは、各家庭のライフスタイルによって違います。私自身はどの結論を出したかって?実は、近隣駐車場を借りて今の安定と手間(運動)を取るを決断しました。
ただ一つ確かなことは、「せっかくの愛車だから」「普通はこうだから」という常識や執着を少し手放すだけで、驚くほどラクな選択肢が見えてくるということ。私のこの悪あがきが、あなたの心地よい暮らしの余白を守るための、何かしらの参考になれば嬉しいです。

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